星読みアーティストのルミナさん
@lumina_grace
が12月の声のワークショップに来てくださいました。
ご感想をいただきましたのでご許可を得て一部抜粋という形でみなさまにシェアさせていただきます。
以前から存じ上げていましたが、実際にお会いすると、凜とした、それでいて別空間に存在しているような不思議な佇まいの方でした。 その日はエネルギーの大きなワークショップで、私にとっても大きな意味を持つ日でした。
ここのところヴォイスワークの中で私自身「個」にフォーカスしてきましたが、やはりその先にある「全」のところ、
「個」でありながら「全」を体験することが、私たちが身体を持って存在することの一番の極み・喜びなのだと改めてご感想を読み直していて感じていました。
他の方の言葉から照らし出されることの喜びを、みなさまにもシェアさせていただけたら幸いです。
ルミナさん、ありがとうございました。
***
ワークは
予想をはるかに超えた
スピリットワークで
ダイレクトに魂に触れるワークでした。
そして、ヴォイスワークとあるけれど
ヴォイストレーニングではないのです。
これまでに経験したことのない磁場感。
声を出す出さないという以前から
それは始まっていて
かすかな響きに耳を澄ますような、
繊細なワークでありながら
魂のダイナミックな動きに触れる感覚は
スピリットアニマルたちが
現れてくるようにも感じました。
最初、ウォーミングアップ的に
天の声、大地の声、ハートの声と
出していく。
大塚さんが、見本を見せてくれる。
天の声では、体がものすごく熱くなって
涙が出て、大地、ハートの声は
安らぎを感じた。
声。
声とは何か?
そんな問いかけが浮かびました。
マントラソングを歌うとき
それはわたしの口を通じて出てくるけれど
わたしのものではない感覚がいつもあります。
このワークもまさにそんな感覚。
何かを召喚する儀式のようにも感じます。
天に意識をあわせると
そこの存在が声帯を通じてやってくる。
現れて
また風のように消えていく。
途中、大塚さんが
「風の本質」に触れる話しをしてくださる…(中略)
…ハートに手を置いて
声を出すワークでは
本当にかすかなかすかな響きだったのだけど
驚くほどにハートに響いて
涙がダラダラと流れるほど。
神々の世界は
かすかな物音が雷のように聞こえると
言われます。
小さな声でもこんなにハートに
響くことに深く感動し
また涙が流れる。
ハートは主張する必要がない。
そして、ワークが最も深くなる
一人一人歌う場へ。
ここからが予想をはるかに超えた体験だった。
それだけ聞いたら、え?一人一人歌うの?
と慄くに違いないのですが
ええ、まあ、確かに一人一人歌うんですが
全員でも歌うので
ひとりのようでひとりじゃなく
みんなでいるようでひとつで。
なんの緊張も不安もなく
歌わなきゃとか思うこともなく
ただそこに存在できる。
この進め方が極めてセレモニー的で。
ワークは輪になる形で座っていて、
その真ん中にひとり座ります。
そして、まず大塚さんが真ん中の人の響きを感じ
歌うのです。
それは、まさに魂の声で。
そして、その歌から感じたことをシェアくださる。
そのシェアが終わると
真ん中の人を感じて
まわりの人みんなで声をだす。
うたう。
みんなの声を聞いて
また真ん中の人も声を出す。うたう。
最後、真ん中のひとりだけで歌う。
これが
まあ、なんというか、言葉に尽くせない
感動に包まれる。
真ん中にいる人が
肉体を飛び出して
その存在として響きを現す姿。
生命の躍動。
魂ってなんてパワフルなんだろう。
その地上の姿、借の姿ですよね?と。
見た目通りの声が出てる人なんてひとりもいなかった印象。
時に
壮大で
時に
猛々しく。
時に
繊細に。
これがこの人?
いやいや、これすらも一部にすぎないよね。
そんな宇宙を感じる。
今、この瞬間に
流れ星そのものになる「わたし」もいれば
流れ星を眺める「わたし」もいる。
落雷にそのものになる「わたし」もいて、
落雷に遠吠えする「わたし」もいる。
それを同時に体感している。
そんな感じなんだ…(中略)
…これからは、その人の肉体を越えた存在が場をつくっていく。
その磁場にその存在が現れる。
存在が現れるとわたしたちの中にいた存在も
安心して出てくる。
そして、存在と存在同士が交流しあう。
そのとき、個であり全体であり
ということを体感できるワーク。
ヴォイスを通じた魂のワークというのが
表現としては近いと思う。
細かく
いろいろ書いてみたけど
言語で話したわけではなく
ダイナミックに魂で交流する感覚、
存在同士で交流するような
楽しいワークでした。